
ブックマークと簪(かんざし)
鉛フリー仕様
グラスは10年以上前に十和田湖畔にある「ゆずりは」で購入したものです。
その時、このガラス作家さんは逝去されて もう作られないものだと聞きました。
そのときはガラスへの本格的な興味もなかったのですが
せめて作家さんのお名前だけでも聞いておけば良かったと後悔しています。
- 2008/04/30(水) 23:14:48|
- 物語のある光
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箱根ラリック美術館のグッヅコーナーでひと目見て気に入ったポストカード。
「オリーブ」というチョーカーの宝飾です。
こんなアクセサリーが似合う貴婦人には到底なれないので
せめて写真で拝み眺めるだけでも、と思ってフレームを作りました。
その場だけでも貴婦人のような輝きを・・・。?!
ラリックはデザインが上手だなぁ・・・。あやかりたい。

春分を過ぎて、写真を撮るのが難しい季節になってきました。
- 2008/04/06(日) 18:12:29|
- by a window
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しばらく長い間体を壊し、いつか復帰しようと思っていた仕事も断念し、日々が淡々と過ぎていた頃。体調も万全ではなかったのですが、家人に押し切られる形で2人の初めての海外パリに行きました。
パリでは現代アートを志す友人YOKOと再会し、沢山の刺激をもらいました。
貧しいながらも頑張って志を貫こうとしている彼女の姿を見て、
自分だけの「生きるという意義」を見つけなければならないんだ、と感じました。
パリからの帰りのフライトは午前10時発。
飛行機からの風景を見るのが何より好きで、このフライトでは窓際に座ることができました。
ヨーロッパからロシアへの移り変わる風景を見入りながら、シベリア上空では真夜中になりました。
高度は1万メートル以上。窓越しの暗黒の風景の中に点々とぼんやりとした光が見えました。
家でしょうか、町でしょうか。
今にも消えいってしまいそうな光は、そこで人が生きているという証です。
その幻想的な光・・・、光はどんな家の灯りでしょうか、どんな町の灯りでしょうか・・・。
光を形にしたい、表現してみたいと思い始めたのは、多分このときだったと思います。
この思い入れある 「シベリアの町の灯り」 をキルンワークの教室でガラスにしてみました。
私の原点のような存在で、とても大事にしているガラスです。

私が創りたい光は、温かくてやわらかい光。
ブログの名前は、北欧にある言語の中から Lys (リュース 光) を選びました。
- 2008/04/01(火) 00:00:00|
- ごあいさつ
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