
建築の分野にいたせいでしょうか、こういう写真のポストカードを見つけると買ってしまいます。
よくよく考えてみると、こういう写真が好きだっていう人間も珍しいのかも知れません。
場所はイタリアでしょうかね、螺旋階段の上の部分には光が差し込んでいて
その光には無垢な温かさを感じて、この空間が好きです。

星野道夫さんを知ったのは、建築ジャンルに入る前、カメラもつくっている会社に入社して
当時その会社が毎年作っているカレンダーを見てから。
なんて綺麗な自然の風景があるのだろうかと驚きました。
それから何度か星野さんの写真展を見に行きましたが、
カレンダーやビジュアル本などの印刷ものとは全く別ものと感じるほど、写真はすごい綺麗で・・・。もしかしたら、人間の目から見るものよりも、はるかに綺麗な風景 なのかもしれないとも思っています。
最初に目にしたそのカレンダーの、最初の月の写真が、確かこれでした。
ポストカードなのですが、なつかしいのも一緒で心が和みます。
最近よく使っている黒っぽいガラスは頂き物のガラスで
アームストロング 19C か190C と思われる手書きの型番が貼ってありました。
はじめて見たときは、「何このカラスみたいなガラス!!」と思いましたが、
少し透明感があって透かしてみると、気泡に加え、ブルーとオリーブグリーンが入ったような色が浮かび上がります。何度か所有者が変わって私のもとにやってきたのは何かのご縁、大事に使って使い切りたいガラスです。
- 2007/10/21(日) 00:00:00|
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