シベリアの町の灯り

今から12年前の11月。
パリ発成田に向かうフライト、シベリア上空を進んでいるときは漆黒の夜でした。
真っ暗な窓から麓に見えるのは、消え入りそうな、ほのかな町の灯り
そんな光を形にしたい、それがスタートでした。

針刺しはシベリアの夜の天球です。
夜の町の空に飛ぶツバメは、私かもしれません。



・シベリアの町の灯り　針刺し＆キャンドルポット
本体：φ最大8cm　ｈ：8.2cm
針刺し：φ7cm　h：4cm　

久々に原点に戻るような気持ちの中で作りあげることができました。
消しゴムハンコをご指導していただいたCrochetさんに感謝です！