
これは昔、確か日本板硝子が販売していた型板ガラスです。
ロマネスク ボトル 金茶色です。
型板ガラスが建材として大ブームになったころに流通していたものです。
レトロです!

先日、国立市にある
マルセルというフレンチのお店に行きました。
中に入ってみると、そのロマネスク・ボトルのガラス板が、4枚、仕切りとして
木枠をフレームとして、かなりな大きさ、天井までありました。
このガラスが、実際に建材として使われているのを見たのは始めてです、
出逢いました!
外観写真から、その型板ガラスがちらっと見えるのがわかると思います。
お店の方の話によれば、これはマルセルさんが開店した当初からあって、
デザイナーの方が選んだ模様です。
お店のインテリア関係やステンドグラスを制作するお客さんから、
よくこのガラスのことを聞かれるけれど、どこから入手できたのかは
はっきりとはわからないと仰っていました。

今私が所有している黄茶色のガラス板は、大阪の倉庫に眠っていたものを
偶然買い求めることができたのです。
今、市場にはまったくないと思います。
色は黄色っぽい金茶色とクリアがありまして、大阪に住む友人から頂いたクリア色は
ほぼ使い果たして、もう手元にはありません。
トレイや照明などに使いました。
これからまたトレイを作ろうかなと思います。



- 2021/03/16(火) 14:15:51|
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